矯正歯科

矯正歯科

矯正歯科

矯正治療を検討されている
患者さまへ

歯並びが気になっている方は多くいらっしゃいます。当院では、それぞれの患者さまのお悩みを解決するために、まず初診カウンセリングにてお話を丁寧に伺い、お口の状態やご希望に合わせたオーダーメイドの矯正プランを提案させていただいております。費用や治療期間についても事前にしっかりとご説明し、実際の治療にはご納得いただいてから進んでまいりますので、ご安心ください。お見積もり等も可能ですので、歯並びや噛み合わせでお悩みの方はご遠慮なく当院へお問い合わせください。

対応する矯正治療メニュー

  • マウスピース矯正
  • 小児矯正
  • ワイヤー矯正

大人になっても気になる
歯並びは治せますか?

健康なお口の状態であれば、歯列(歯並びの)矯正治療は基本的に何歳からでも始められます。「ずっと気になっていた歯並びをキレイに整えたい」という方はもちろん、近年は就活や婚活、美容や健康のために歯の矯正治療をされる方も増えてきています。

矯正をおすすめする方

  • 歯並びが悪い
  • すきっ歯を治したい
  • 歯が前に出ている
  • 前歯が嚙み合わない

小児矯正

小児矯正

小児矯正はいつ頃
始めるのがベストか?

症状によりますが、乳歯から永久歯へ生え変わる6歳ごろから行います。

7つのメリット

①抜歯の可能性が減る

あごが小さく永久歯が生えるスペースが足りない場合は、あごを広げて永久歯が生え揃うスペースを作ります。歯が重ならないように計画的に永久歯を並べていくので、スペース不足による抜歯の可能性を減らすことができます。また、大人になってから矯正を行なう場合に、抜歯が必要な症状でも、あごの成長期である子どもの時期に矯正を行なうことで、抜歯をする可能性を減らせるようになります。

②永久歯が悪い方向に
生える可能性が減る

乳歯が抜けるタイミングをコントロールすることで、永久歯が歯並びとずれて生える原因を解消し、永久歯の歯並び・噛み合わせの悪化予防につながります。乳歯が長く残っていると永久歯が乳歯を避けて生えてくるため位置がずれる原因となります。また、乳歯が早く抜けてしまった場合はスペースを確保する器具を装着することで、左右の歯が移動してきて永久歯が生えるスペースがなくならないように処置を行なうことができます。

③顔のバランスを整える

子どもの時期に、あごは成長します。噛み合わせの悪い状態を放置しておくと、あごの成長に偏りが生じてしまい、顔のバランスが崩れる可能性があります。そこで、子どもの時期に矯正を行なうことで噛み合わせが改善され、あごの骨がバランスよく成長し、顔のバランスが整えられます。

④将来的な手術の必要性が減る

成長期に予想以上に下あごの成長が進むことがあります。成長具合によっては矯正だけでは治療が難しく、成人後にあごの外科手術が必要になるケースもあります。あごの成長をコントロールできる小児矯正の時に、下あごの過度な成長を抑制することができれば、外科手術を回避し噛み合わせのバランスのとれた輪郭に整えることができる場合があります。

⑤早めの対処で治療期間が短く済む

Ⅰ期治療(6~10歳)から小児矯正をスタートできれば、Ⅱ期治療(思春期成長後~成人)から矯正治療を開始する場合と比べて治療期間を短縮できるという考え方もあります。永久歯が生えるスペースを確保しながらあごの成長もコントロールできるので、Ⅱ期治療では治療が早く終わることがあるほか、Ⅱ期治療そのものが不要となる場合もあります。

⑥正しい発育を促すことができる

指しゃぶりや舌癖(ぜつへき)などの癖は噛み合わせ(開咬などの不正咬合)や口の機能(発音・咬む・飲み込む)、全身の健康(口呼吸など)にも大きく影響します。子どもの頃に身についてしまった癖や習慣は大人になっても抜けないことも多いので子どものうちに直しましょう。子どものうちに正しい舌の使い方や呼吸方法をマスターできればお口の機能改善やバランスのとれた噛み合わせ、輪郭のゆがみ、呼吸や姿勢などの改善が期待されます。歯列矯正と並行しながらあごの発育に悪影響を及ぼす癖を正すことで健やかな成長を促すことができます。

⑦コンプレックスの解消

子どもの時期に矯正治療することは、歯並びの悪さや顔のバランスの悪さなどのコンプレックスの解消につながり、健全な精神発達の環境を整えてあげる事ができます。

3つのデメリット

①治療期間が長引くことがある

小児矯正はあごの骨の成長がピークを終える中学生から高校生まで経過を観察する必要があります。継続的な治療が必要な症例においては矯正期間が長くなる場合があります。

②再治療が必要になることがある

お子さまの背丈が何センチまで成長するのか予想するのが難しいように、あごの成長も治療計画と異なる場合があります。「予想以上にあごが成長した」または、逆に「あごの成長が止まってしまった」など、成長発育が治療計画時の予想を超えた場合は、再治療または成人後に外科矯正が必要となることがあります。

③治療の結果に差が出る

自分で取り外しができる着脱式の装置を使う場合、医院で指示された装着時間を守らなければ治療が長引くことがあります。装置の違和感からついついサボりがちになっては治療が進みません。お子さま自身が強い意志を持って継続しなければ思うような結果が得にくいのです。お子さまのモチベーション維持のためにも、家族のサポートが治療成功のポイントとなります。上記内容は一般的なもので、状況によって異なる可能性があります。

平均的な治療期間

約1年~約3年になります。

1期矯正

使用する装置

機能的マウスピース型矯正(プレオルソ)

治療の流れについて

  1. カウンセリング・検査お悩みやご要望をお伺いさせていただきます。
  2. 診断お口やお顔の写真撮影、レントゲン撮影、お口の中の光学スキャンなどを行い、診査診断を行います。
  3. 治療開始プレオルソの使用方法を説明・練習をします。慣れてきたら約1〜2か月間隔で歯並びを確認します。
  4. 保定歯を理想的な位置に動かしても、そのまま放置すると元に戻ろうとする力が働くため、後戻りしないように、プレオルソを完全には卒業せずに、使用する頻度を減らしていきます。

平均的な治療期間

約1年~3年

子供の癖が歯並びに
及ぼす影響

指しゃぶり

4歳をすぎても頻繁に続いてしまっている場合は、指しゃぶりをやめられるように環境を整えてサポートしてあげることが大切です。長期間にわたると歯並びに影響を及ぼすことがあります。「出っ歯」の状態や、上下の前歯がかみ合わない状態になることがあります。

口呼吸

鼻呼吸の場合、空気中に含まれているホコリや、ばい菌が鼻腔(びこう)というフィルターを通して除去され、クリーンな空気が肺に取りこまれます。しかし、口呼吸の場合は、汚れた空気が直接のどを通って気管に取りこまれてしまうので、風邪などのウイルスに感染しやすくなったり、アレルギーになりやすくなります。さらに口の中が乾燥するので、唾液の作用が弱まり、細菌が繁殖して口臭の原因になったり、虫歯や歯肉炎の原因にもなります。また、口呼吸が習慣になると舌の位置が低くなり、前歯を押し出して歯並びに影響を及ぼしたり、口の周りの筋力が低下してぼんやりした表情になることがあります。